20071007
山科神社
住所 京都市山科区西野山岩ケ谷町
祭神 日本武尊・稚武王
摂社

末社
護国社・祭神不明の末社群
神徳 不明
由緒  創祀は寛平9年。宇多天皇の勅命により創建され、山科の豪族宮道氏の祖神とし祀られた。寛平10年、正月6日に四度の幣に預かり、官祭とされる。延長6年、正四位下に叙せられた。「山科神社」の呼称は明治以後で、近世には「西岩屋大明神」などと呼ばれた。また、山科一之宮と呼ばれ、山科西野山地区の産土神として崇敬を受ける。式内社「山科神社」に比定されているが、諸説あり確定しがたい。往年には社領も広く社殿の規模も大きかったが、現在は本殿・権殿・拝殿・神庫が残るのみ。
 山科の西、大石神社の南手に山科神社の境内が山裾に広がる。
 水盤舎。
 神庫。
 拝殿。
 一段下から本殿を見上げる。
 三間社流造、朱塗りの本殿。
 権殿と護国社。
 境内にある祭神不明の末社群。
勝手にリンク 新セカセカさん
神詣
参考文献 京都・山城寺院神社大事典 平凡社 1997
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