20061115
田中神社
住所 京都市左京区田中西樋ノ口町
祭神 大国主命
摂社

末社
本社四柱
 倉稲魂・稲田姫・事代主・猿田彦

玉柳稲荷社
神徳 不明
由緒  『三代実録』に依れば、貞観5年、「伊佐弥里」から田中神を勅遷し創祀したとする。社伝には、弘安年間に祀られたとある。中世には賀茂御祖神社の末社となり、応仁・文永の乱の際には神社を中心として「田中講」を築いたが、文明6年8月1日に西軍の攻撃で炎上焼亡した。天文法華の乱の際にも田中講ともども焼き討ちに遭っている。寛永5年、下鴨神社の造替に際し、 比良木社の旧殿を移築したが、宝永3年、田中村の火災で古文書と共に焼失する。その後、再建された本殿・拝殿の瓦には三葉葵の紋をが入り、由緒を伝えている。明治までは堀に囲まれた429坪の社地を有し樹木の茂る森を形成していた。明治25年に氏子の要望により、附近の団子の森にあった玉柳稲荷社を境内末社として合祀した。
 叡山電車元田中駅は神社裏手になり、表参道は御蔭通に面している。
 社務所と埋められた石橋。
 銅版葺の舞台。
 御神水。鯉が泳ぐ。
 拝所・本殿。中に四末社が祀られている。
 玉柳稲荷社。
 伊勢神宮遥拝所。
 うらぶれた公園。二宮金次郎が見守る。
 真っ白な孔雀が飼われている
 普通の孔雀。神鳥として崇められている。
勝手にリンク なし
参考文献 京都・山城寺院神社大事典 平凡社 1997
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