20061223
末菊大神
住所 京都市北区出雲路俵町
祭神 末菊大神
摂社

末社
なし
神徳 疱瘡・性病除け
由緒  創祀・由来とも不明。「瘡神 末菊大神」と扁額を掲げる。瘡神とは、出物腫物の神であり、花柳界にとっては性病の神であった。高槻の笠森稲荷が主神となり信仰されている。出来物に悩む人たちは、初め土の団子を供えて祈願し、快癒すると米を供えてお礼する。また、吉野水分神社の柴大明神には、杉の葉や割箸を二つに束ねて「柴一荷」として供え、それを焼いた灰を患部に付けると快癒するという信仰がある。
(参考:日本の神様読み解き事典)
 出雲路橋の南の路地に小さな境内が見ゆる。
 瘡神として祀られている末菊大神。
リンク なし
参考文献 日本の神様読み解き事典 柏書房 1999
Home