20090412
新宮神社
住所 京都市南区東九条東御霊町
祭神 春日大明神・八幡大菩薩
稲荷大明神・速玉明神
摂社

末社
なし
神徳 商売繁盛・足止めの神
由緒  創祀は不明。九条家と深い因縁を持ち、藤原兼実が建立に関わったと伝える。
 古くは東九条村には、御霊の新宮神社、烏丸の薬院社、札辻の宇賀神社の3社が鼎立していた。往古の新宮神社は、現在の東方に約400坪の境内が広がり、鬱蒼たる大木が生い茂り、新宮の森は「しのもりさん」と呼ばれて親しまれていた。
 明治12年、槙村知事により一村一社寺令が出され、東九条村には宇賀神社が残るのみとなった。その後、新宮神社は九条家の宮廷跡である現在地に社を建立し、薬院社は成興寺に遷座した。
 新宮神社は商売繁盛の神として、また家出人の行方を知り、家に帰らせることが出来る足止めの神として、人知れず崇められている。  
 九条河原町から路地を入った住宅街に新宮神社の小さな入口が見える。
 小さな稲荷の鳥居が所狭しと掲げられている。
 水盤。蹲
 本殿覆屋。
勝手にリンク なし
参考文献 なし
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