20061109
新宮神社
住所 京都市左京区松ヶ崎林山
祭神 伊邪那岐命・伊邪那美命・猿田彦神
摂社

末社
八幡社

三光社
 日月神
神徳 不明
由緒  もともと大比叡大明神と称す独立社であったが、徳治2年、松ヶ崎村の日蓮宗改宗の時、熊野新宮より諾冊二尊を勧請し新宮大明神と改称した。以来、妙泉寺の鎮守社として寺僧が祭祀を行い、法華経・日像直筆の曼荼羅を神体として合祀した。廃仏毀釈の際、妙泉寺より分離し、白鬚神社と称して猿田彦を合祀した。明治20年、社号を新宮神社と復称し、松ヶ崎一体の産土神として現在に至っている。10月23日の例祭にはきらびやかな和鞍をつけた馬の行列と東西の馬場における競馬の祭事が行われ、壮観であった。昭和6年に境内が整備され、拝殿には天保年間の扁額が掲げられている。
 松ヶ崎、狐坂を下ったところに新宮神社の高石垣がそびえる。
 乱積みから溢れ出る手水。
 松ヶ崎の家並みと工繊を背景に絵馬を掲げた拝殿が浮かぶ。
 本殿と幣殿。
 本殿右側の末社。八幡社か三光社。
 本殿左側の末社。八幡社か三光社。三光とは、日・月・星のこと。北野天満宮の中門は三光門と称し、日月星の彫刻がある。
 杉の神木を祀る。
 境内東隅に祀られた嶋森大神。この先は涌泉寺、妙円寺への山道が続く。
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神詣
参考文献 京都・山城寺院神社大事典 平凡社 1997
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