20080420
樫原三ノ宮神社
住所 京都市西京区樫原杉原町
祭神 素盞鳴命・酒解神・大山咋命
摂社

末社
祭神不明の3末社
お旅所
神徳 素盞鳴命 :武勇の神
酒解神  :酒の神
大山咋命 :山の神
由緒  創祀は不明。古くは柏原神社とも呼ばれていた。この辺りは樫の木が多かったことから「樫原」という地名がついた。
 源頼光が大枝山の酒呑童子を退治する際に、この地にあった小さな祠に供えてあった御神酒を飲ませて酔わせたという。このことより、頼光の「武勇」と御神酒の「酒」、そして大枝山の「山」の神徳を称えるために社を造営した。
 徳川綱吉が三ノ宮神社の神徳を仰ぎ、社殿を造営して徳川葵の紋を許した。嘉永6年、孝明天皇の攘夷祈願で社殿の造営のため御所絵師が差し向けられ、養子華頂宮博経親王からは菊花御紋章の提灯を下賜された。以来神紋は徳川葵と菊花紋を併せて用いている。
 本殿は昭和49年、第60回式年遷宮で伊勢神宮から下賜されたもの。拝殿は昭和51年に造営された。
 樫原廃寺の北側、三ノ宮神社は隣接する幼稚園・保育園と境内地の境を争う。
 水盤舎。
 境内中央の神楽殿。
 PC造の拝殿。
 神輿庫。
 伊勢神宮より下賜された神明造の本殿。
 祭神不明の末社が三柱。
 旧山陰道に面して御旅所が立つ。
 用途不明の建物。境内は駐車場に利用されている。
 御旅所の本殿。
三ノ宮天満宮
由緒  創祀は不明。現在の神域に三ノ宮神社の境内社として鎮座していた。昭和47年、三ノ宮神社宮司木村勝茂の神託により、神職渡邊慶子が宗教法人として創立する。神紋は変り剣梅鉢。社務所は大正天皇の御大礼饗宴場建物を下賜されたものである。境内地では社会福祉法人京都白百合保育園、 学校法人京都三の宮幼稚園の経営がなされ、鎮守の森は保育の森として活用がなされている。
 樫原三ノ宮神社の境内に三ノ宮天満宮がある。
 細長い水盤。
 拝殿。
 祭神不明の末社。
勝手にリンク なし
参考文献 なし
Home