20100529 | |
三吉稲荷・中里八幡 |
住所 | 京都市右京区太秦多藪町 | |
祭神 | 稲荷大明神 八幡大菩薩 | |
摂社 ・ 末社 |
なし | |
神徳 | 不明 |
由緒 | 創祀は昭和5年。昭和3年に日活撮影所が太秦に移転してきた際、住処を追われた狐や狸などを哀れに思った日活関係者がそれまで竹薮の中に鎮座していた三吉稲荷と中里八幡の二つを合わせて創建した。 もともと太秦辺りの竹薮は八丁藪と言われ鬱蒼と生い茂り、その中に三吉稲荷と中里八幡の小祠が祀られていた。その後、国鉄山陰線が開通し、明治43年には嵐電が運行される。大正14年には坂東妻三郎が太秦に撮影所を設立し、その後も松竹、大映、日活などの映画制作所が乱立し、日本のハリウッドと呼ばれるようになる。 神社創祀後も多くの映画関係者が訪れ、石の鳥居や玉垣の中にその名を刻んでいる。平成13年には日本映画の父と言われる牧野省三の碑が寄進された。 昭和56年、三吉稲荷・中里八幡両社は木嶋座天照御霊神社の境外社となる。 |
大映通り商店街中ほど、南側に三吉稲荷・中里八幡が住宅に囲まれて鎮座する。 | ||
水盤。 | ||
左に三吉稲荷・右に中里八幡。 | ||
牧野省三の碑。 |
勝手にリンク | 京都を感じる日々 洛中洛外虫の眼 | |
参考文献 | なし |
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