20130709 | |
桜町大神宮 |
住所 | 京都市伏見区深草大亀谷万帖敷町 | |
祭神 | 天照大御神・豊受大神 佐田彦大神 | |
摂社 ・ 末社 |
なし | |
神徳 | 縁結び・交通安全 |
由緒 | 治承2年の創祀。藤原中納言成範が桜花の短命を惜しみ、落下を遅延するよう神明に祈願した。神明はその願いを憐れみ、花の齢を37日延ばし、成範はその神徳に感じ入り社殿建立の志を立てた。ある夜、14・5歳の神童が白羽の矢を持ち枕頭に立った夢を見た。「汝久しく祀社建立の志深ければ今その願いを遂げしめん。よってこの白羽の矢を深草郷の柏原に指し置くべし。探し求めて宮造りをせよ」と夢告があった。成範は深草郷で白羽の矢を探し当て、大神宮を勧請して数株の桜を植えた。 文禄3年、豊臣秀吉による伏見築城の際、城内となった佐田彦神社を神宮に合祀した。秀吉は桜花の永きを愛し武運祈願の参拝を兼ね盛大な雅宴を催した。 |
大亀谷八科峠の南側、住宅地の真中に桜町大神宮がある。 | ||
自然の斜面を斫って社殿が立つ。 | ||
神明造の鳥居。 | ||
拝所、本殿。 |
勝手にリンク | なし | |
参考文献 | なし |
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