20141103
吉祥院天満宮
住所 京都市南区吉祥院政所町
祭神 菅原道真
摂社

末社
吉祥院
 吉祥天女・菅原清公・菅原是善
 伝教大師・孔子

白太夫社
 度会春彦

松梅社・吉野社・琴比羅社・秋葉社

春房稲荷・弁財天社
神徳 知恵・能力開発
由緒  創祀は承平4年。怨霊鎮魂のため、朱雀天皇が自ら菅原道真の像を刻み、菅原道真の霊をこの地に祀ったことが始まり。洛陽天満宮25社の一つに数えられる。
 菅原道真の曽祖父土師古人は平安京遷都に際して天皇に伴って入京し、この地に邸宅を構えた。祖父菅原清公の代に菅原へと改姓。菅原清公は遣唐使として渡航中に嵐に遭遇するが、吉祥天女の霊験により難を逃れ、以後菅原家では自邸に堂を建てて吉祥天の尊像を祀り、吉祥院と称して氏寺とした。
 承和12年、菅原道真はこの地で誕生し18歳まで過ごした。臍の緒を埋めた「胞衣塚」や、習字に使用した「硯の水」、参朝の際に顔を映した「鑑の井」がある。
(参考:京都十六社朱印めぐり・駒札/京都市)
 市内南西、西大路通と十条通が交わる地に吉祥院天満宮がある。
 水盤。
 境内は広く、様々な物品が置いてある。
 拝所。奥に本殿。
 吉祥院。
 五社。左から、白太夫・松梅・吉野・琴比羅・秋葉の社。
 春房稲荷。
 境外の弁財天社。
 胞衣塚。
 硯の水。
 鑑の井。
リンク 京都十六社朱印めぐり
参考文献 なし
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