20211004
金札宮
住所 京都市伏見区鷹匠町
祭神 天太玉命
天照大御
神倉稲魂命
摂社

末社
金刀比羅社・恵比須社
公岡稲荷大明神・大国主命
橋吉稲荷・常磐稲荷
神徳 開運
由緒  創祀は諸説あり。天平勝宝2年(750)、旱魃が起こると、太玉命が白菊を打ち振るって清水が湧き出た。里人が天皇に奏上すると「金札白菊大明神」の宸翰を与えられ、里人が力を合わせて社殿を造営した。また、伏見に突然金の札が降り、虚空より「瑞垣を作るように」という天太玉命の声が聞こえたという話。他に貞観年間、橘の良基が阿波国から天太玉命を勧請したものとも伝わる。
 旧久米村の産土神。正安元年(1299)、後伏見天皇により荘園が寄進されるが応仁の乱で焼失、伏見宮貞常親王により再興される。伏見城築城の際に御駕篭町に移され、慶長9年(1604)に現在の鷹匠町に移転する。現在の社殿は嘉永元年(1848)に完成したもの。
(参考:金札宮
 伏見の街中にある。
 拝殿と全景。
 本殿。
 末社群。
リンク 金札宮
参考文献 なし
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