20070408
石寄大明神
住所 京都市左京区鞍馬本町
祭神 不明
摂社

末社
なし
神徳 不明
由緒  創祀、由緒等不明。敷地内に「鬼一法眼古跡」の石碑が残る。鬼一法眼とは『義経記』に登場する伝説上の人物。京都一条堀川に住んでいた陰陽師であり、六韜兵法という呪術兵法の大家で、京八流の祖として崇められている。『義経記』の巻2には、源義経が鬼一法眼の娘を誘惑し、兵書『六韜』を密かに盗んだと記される。その後、義経は公然と婿のようにふるまい、鬼一法眼の妹婿である湛海を斬り殺した。義経は湛海の首を法眼に投げつけ、何も言わず館を去る。それでも鬼一法眼の娘は義経のことを慕い焦がれ、ついには死んでしまう。
 叡山電鉄貴船口駅の東側、鞍馬小学校の校庭の脇に石寄大明神が鎮座する。
 朱塗りの覆屋と小祠。
 鬼一法眼の古跡碑。
勝手にリンク 由岐神社
参考文献 なし
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