20210315
平野神社
住所 京都市北区平野宮本町
祭神 今木神・久度神
古開神・比賣神
摂社

末社
末社多数
神徳 今木皇大神
 源気新生・活力生成
久度大神:竈の神、生活安泰
古開大神:平安の神
比賣大神:生産力の神
由緒  創祀は不明。『続日本紀』延暦元年(782)に「田村後宮の今木大神に従四位を授ける」とあるのが初見。
 延暦13年(794)に平安遷都と同時に現在地に移転。当初は方八町あったが、現在は縮小した。
 貞観5年(863)に久度大神・古開大神に正三位、比賣大神に従四位上に叙せられ、貞観6年(864)には今木皇大神に正一位が授けられた。『延喜式』には唯一の皇太子御親祭が定められ、「東宮坊式」には「神院」という宮中神と同様の扱いを受けている。
 「臣籍降下」をした、源氏・平氏・高階・大江・中原・清原・秋篠各氏ほか、天皇外戚の氏神とされる。明治4年(1872)に官幣大社に列格しております。
 本殿は『平野造り』または『比翼春日造り』と呼ばれる二殿一体となった本殿が2棟南北に立っている。南殿は寛永2年(1625)、北殿は寛永9年(1632)の建立で国指定重要文化財に指定されている。  
(参考:平野神社
 北野天満宮の北側、紙屋川を西側に渡ったところに平野神社の鳥居がある。
 神門。
 拝所、奥に本殿。
 稲荷。
 楠。
リンク 平野神社
参考文献 なし
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