20080106
更新 20240503
八王稲荷大明神
住所 京都市東山区一橋宮ノ内町
祭神 八王稲荷大明神
摂社

末社
なし
神徳 火除け
由緒  大正4年、一橋宮ノ内町の丸野尾家の家屋が全焼し、その後も町内で火災が相継いで発生した。住民たちは新熊野神社の神官に祈祷を依頼したところ、町内の土地に悪い狸が憑いていた。「自分を丁重に祀ってほしい。祀ってくれなければ、祟りをなしてさらに火災を発生させるぞ」と神官が託宣する。この託宣を聞いて火災発生の原因を狸の祟りと信じた人々は、町内に土地を購入し社殿を建立、狸を八王大神として祭祀することにしたと伝えられている。  
(参考:おいでやす狸楽巣
<2008年>
 塩小路橋の東詰、京阪電鉄の前に八王稲荷大明神の小祠がある。
<2023年>
 前の鳥居が取り払われている。
<2008年>
 赤さが目立つ。
<2023年>
 覆屋内上部。
<2008年>
 本殿。
リンク おいでやす狸楽巣
参考文献 なし
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