20180506
天穂日命神社
住所 京都市伏見区石田森西町
祭神 天穂日命

相殿
 天照大御神
 大山咋命
摂社

末社
春日神社・篭守神社・大黒大明神
八幡神社・天満宮
神徳 不明
由緒  創祀は不明。延喜式神明帳の山城国宇治郡天穂日命神社に比定される。『三代実録』によれば、貞観4年6月15日に六位を授与され、同月18日に従五位を授かったと記される。
 『山城誌』によれば、「石田村石田の森に田中明神を祀る」と記されており、天穂日命神社はいつの頃からか田中明神と称されるようになった。『神社便覧山州名跡誌』に、「白鳳年中、この里に一夜の間に稲苗が数尺積まれ、その上に白羽の矢が立ち、そこに白髪の老翁が来現して曰く、この地に天照大御神と大山咋命を祀れば、都の南方の守護となる」と記され、天穂日命神社に二柱の鎮座を合祀し、田中明神と称したものと考えられる。
 明治10年、京都府により、田中明神は延喜式内天穂日命神社に比定され、天穂日神社と改称された。
 境内には子守神社があり、乳幼児の守り神として崇敬されている。灯篭に石をささげて祈願すれば夜泣きが止まると信じられている。
(参考:境内由緒書)
 石田の団地の中に天穂日神社の社叢がある。
 日中でも薄暗い参道。
 長い参道。
 水盤舎。
 社務所・倉庫。
 一段高い本殿。
 拝所と覆屋。
 春日神社。
 篭守神社。
 大黒大明神。
 境内東側にある祭神不明の末社。重軽石か。
 八幡神社。
 天満宮。
リンク なし
参考文献 なし
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