20080608 | |
合槌稲荷明神 |
住所 | 京都市東山区中之町 | |
祭神 | 合槌稲荷大明神 | |
摂社 ・ 末社 |
二宮弁財天社 | |
神徳 | 防火の神 |
由緒 | 創祀は不明。もとは刀匠三条小鍛治宗近が常に信仰していた稲荷の祠堂と伝えられ、邸宅は粟田神社の北にあったとされる。謡曲『小鍛治』によれば、後一条天皇から守り刀の制作の勅命があり、稲荷明神に仕事の大成を祈願したところ、神狐が化けた若者が合槌を打ち、見事な刀を打ち上げ、小狐丸と名付けたと語られる。能や歌舞伎などの上演の際には関係者が合槌稲荷に参拝するという。 宗近は長和3年に77歳で没し、「名物三日月宗近」は「天下五剣」に数えられ、国宝に指定されている。また、長刀鉾の長刀も宗近が娘の病気平癒を祈願して奉納されたものだと伝わる。 |
三条通に面し、赤い鳥居に誘われるかのように路地が伸びている。 | ||
路地を幾度か曲がった先にある小さな境内。 | ||
広さは6m四方ほど。境内は掃き清められている。 | ||
本殿。 | ||
末社の二宮弁財天社 |
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参考文献 | なし |
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