20110417
若宮八幡宮
住所 京都市東山区五条橋5丁目
祭神  仲哀天皇
 神功皇后
 応神天皇

相殿
 陶祖神 椎根津彦命
 仲恭天皇
摂社

末社
天満宮社・春日弁財天
稲荷社・祖霊社・秋葉社
神徳 陶磁器の守護神
由緒  創祀は、天喜元年。後冷泉天皇の勅命により、源頼義が石清水八幡宮の若宮として創立した。創祀した時には社地は六条醒ヶ井にあり、「六条八幡」「左女牛八幡」とも呼ばれた。源氏の信仰厚く、義経は六条の地に居館を構え、頼朝は建久元年と建久6年に大祭を斎行した。室町期には足利家の崇敬を集め、幣帛・神馬・杜領の奉納が相次いで行われたが、応仁の乱により社殿は荒廃し、社地も転々とした。
 天正11年、豊臣秀吉により社地を東山の御旅所に移し、天正16年には、方広寺の北に移された。慶長10年、照高院門跡道澄により、現社地を寄せ、徳川家康が神領73石余を寄進し、その後修理・神饌用に26石余が寄進される。承応3年、後光明天皇により本殿が造営された。
 明治10年、本町16丁目にあった塚本社から仲恭天皇が相殿に遷座され合祀された。昭和24年、陶器の町の中心にあたることにより、陶祖神 椎根津彦命を合祀した。
 東大路五条の北西、五条坂の中ほどに若宮八幡宮への参道が伸びる。
 水盤舎。
 本殿は上段にある。。
 拝所。
 垣内の幣殿と本殿。
 蓬莱石。足利尊氏が病気に悩まされたとき、八幡宮に祈り平癒した。蓬莱石はそれを祝して献じられた珍宝7種の内の一つ。
 最近本殿の脇から掘り出された。
 本殿東側には、深い池と回遊式の庭園がある。
 天満宮社。
 秋葉社。
 春日弁財天・稲荷社。
 祖霊社。
勝手にリンク 神詣
参考文献 なし
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