20070505
兒神社
住所 京都市右京区嵯峨釣殿町
祭神 寛朝大僧正の侍児
摂社

末社
なし
神徳 長命・五体健全・安産・縁結び
由緒  創祀は不明。長徳4年、嵯峨広沢に遍照寺を建立した寛朝大僧正が亡くなり、その時遍照寺山腹の老松から大僧正が龍になって、静かに昇天してゆくのが見えたという。残された侍児は悲嘆し、後を追って広沢の池に身を沈めた。近在の人々が、この侍児を哀れと思い、その霊を慰めんものと侍児を祀るようになった。寛朝大僧正が広沢の池畔で座禅の折、傍らでいつも侍児が腰を掛けていたという石椅子が境内地に移し置かれている。
 広沢の池の畔、北嵯峨へと向かう道の傍に兒神社の境内がある。
 枯れた水盤舎。
 無人の社務所。
 拝殿。
 覆屋に覆われた本殿。
 侍児の石椅子。
勝手にリンク なし
参考文献 なし
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