20130211
醒ヶ井住吉神社
住所 京都市下京区西高辻町
祭神 田霧姫神
 配祀
  天照皇大神・底筒男神
  中筒男神・表筒男神
  神功皇后・武内宿禰命
摂社

末社
熊丸稲荷神社・人丸神社
神徳  和歌の神・海川守護・安産
由緒  保元2年、後白河天皇が和歌の神を平安京に勧請するため、藤原俊成に勅を与えた。俊成は摂津住吉から住吉大神を分祀し、五条室町の地に祀った。和歌所の別当が奉斎し、崇敬を集めたが、中世以降衰退し、応仁の乱で兵火により社殿悉く焼失した。
 永禄11年、正親町天皇が荒廃を惜しみ、現在の地に社殿を建立して遷座した。正徳6年、中御門天皇より、神輿・鉾・唐櫃等の寄付があった。寛延2年、明和3年、菊花章の提灯を賜った。天明8年、大火により社殿類焼したが、寛政10年金50両を賜り再建した。文久4年、孝明天皇の下賜銀20枚により神輿を修復した。元治元年、兵火により類焼したが、金100両を賜り再建する。
 明治32年、冷泉為紀の呼びかけで寄付を募り、現在の社殿を建立した。
 高辻醒ヶ井の角、醒ヶ井通に面して住吉神社が建つ。
 水盤舎。
 拝殿。
 人丸神社。
 熊丸稲荷神社。
勝手にリンク 京都醒ヶ井住吉神社
参考文献 なし
Home