20061109
総神社
住所 京都市北区紫竹西南町
祭神 天穂日命・八幡大神
天満大神・源義朝神霊
摂社

末社
厳島社
 市杵嶋比売命
神徳 不明
由緒  山城国一之宮賀茂別雷神社三十八社の一つ。賀茂御読経所聖神寺の鎮守社として社僧の崇敬した神社である。創祀年代はあきらかではないが、社僧の始まりは白鳳年間と伝えられている。菅原道真が筑紫に流される際、当社に住んでおられた叔母を訪れ、別離の情をのべ、一宿されたという故事に依り「菅宿の森」と呼ばれた。紫竹地区は古来源氏と縁深い土地であり、源義朝の別邸があったとされている。源義朝の妾、常盤御前が牛若丸をここにて出産したと伝えられており、古図に「常盤の森」と記入されている。
(参考:駒札/総神社)
 大徳寺や雲林院など、古刹並び立つ旧大宮通に東面し、総神社の鳥居は立つ。
 使えない水盤舎。
 舞台のような社務所。元は舞台だったのだろう。
 拝殿を正面より。妻入で懸魚の細工が珍しい。
 拝殿・本殿覆屋を側面から。
 末社の厳島社。本殿北側に祀られている。
 神砂を石の枡に盛ったもの。
 西側の鳥居。
リンク なし
参考文献 なし
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