20070113
御辰稲荷神社
住所 京都市左京区聖護院円頓美町
祭神 宇迦之御魂神・猿田彦神・天宇受賣神
摂社

末社
福石大明神・初辰大明神
神徳 御辰稲荷
 芸事上達・けがせぬ・商売繁盛

福石大明神
 幸福・願事
由緒  宝永二年、新崇賢門院は聖護院の森の神の霊夢を見、東山天皇の勅許により創祀された。聖護院は御所の辰巳の方角にあたり、歳辰稲荷と名付けられた。
 伝承によれば、稲荷にはお辰狐と言われる琴を得意とする風流狐がおり、都人はその琴の音に聴き惚れ、琴を奏でる刻は月も星も雲も走らせたという。
 また、境内に祀られる福石大明神の伝承では、御辰稲荷を深く信心する妻が百日参りの満願の日に真っ黒い石を御辰稲荷から授かり、その妻は女の子を産み夫婦は幸せになった。それが人々の間に伝わり、真っ黒な石を持ち、福石大明神に幸運を祈願すれば願いが叶うという。
 聖護院の南側、丸太町通りに面して御辰稲荷の小さな杜がある。
 水盤。
 拝殿とその奥に本殿。様々なものが飾られる。
 本殿東側の福石大明神と初辰大明神
勝手にリンク なし
参考文献 なし
Home