20110716
神ノ木辨才天
住所 京都市右京区嵯峨野神ノ木町
祭神 辨才天
摂社

末社
不明
神徳 健康増進・招福・除災
由緒  300年前、山城国葛野郡生田村の庄屋海老名庄左衛門が、比叡山無動寺の管長より木像を授けられ、家宝として神棚に祀っていた。 次代庄左エ門の夢枕に辨財天が立ち、目が覚めて神棚を拝み見れば木像の指が3本折れていた。近くの寺で祓い清め、後に嵯峨徳林寺法主に依頼して惟念を抜いたが、中京三条の仏師に修復を依頼したところ、未だ念が残っていた。次に天龍寺管長に惟念を抜いてもらい、仏師により修復されることになった。
 木像は庄左エ門家の神棚に祀ったが、神ノ木に遷座したときに夢のお告げがあり、神ノ木村安井仙之助氏の尽力と地主北村利一郎氏の私地寄進により、明治22年に神ノ木弁財天と称して祭祀することになった。
 爾後、健康増進・招福・除災の霊源著しく、人々から崇拝されている。大正年代には、神春龍神を神ノ木地神として合祀した。  
 嵐電有栖川駅の北東、駐車場の一角に神ノ木辨才天の杜がある。
 敷地は嵐電の際より入る。
 まるで島のような社の杜。
 境内は掃き清められ、信仰されていることがわかる。
 本殿。
勝手にリンク なし
参考文献 なし
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