20060918
改定 20061103
改定 20061211
改定 20070422
石井神社
住所 京都市北区小山元町
祭神 宇迦之御魂大神
石井稲荷大神
摂社

末社
叢雲明神・寿賀明神・石生大神
白良仙・天龍王・八木家祖霊社
神徳 不明
由緒  大正年間、伏見稲荷一の峯に石井稲荷大神の塚が創建される。昭和2年、伏見稲荷一の峯より八木トメ女により遷座。
 元賀陽宮家の信仰が厚く、昭和5年、元賀陽宮大妃殿下が参拝され、昭和天皇皇子誕生を神前に祈願奉幣された。現在、元町学区の鎮守守護神として崇敬参拝されている。拝殿及春日燈篭は元賀陽家の寄進。叢雲明神は賀陽家の守護神で邸内より遷座。
 石井神社の地は御土居堀後に位置し、平一大明神や、市五郎神社と同様、土居や土居に住む狐の類を神格化され、祀られた可能性もある。
(参考:神詣・御土居堀ものがたり)
 東側から見る。
 鳥居が朱塗り。
 水盤舎。
 水は水道の蛇口。水盤は石臼のように丸い。
 背の低い石造りの鳥居が拝殿へと迫る。拝殿は切妻妻入。
 本殿は、銅版葺きの一間社流造。
 覆屋のなかにある末社。狛狐もおり立派な造り。
 叢雲明神の神石。チープな朱い鳥居。
 本殿南西側の傾いた末社。
 本殿北西側の末社。
 境内入り口においてあるタイル・レンガ張りの椅子。
リンク なし
参考文献 御土居堀ものがたり 京都新聞出版センター 2005
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