20061109
藤木社
住所 京都市北区上賀茂藤ノ木町
祭神 瀬織津姫神
摂社

末社
なし
神徳 不明
由緒  藤木社は明神川の守護神として信仰されてきた。賀茂別雷神社の末社で、葵祭には南大路町の氏子により神輿渡御が行われている。社殿後方の楠は樹齢推定500年で、この地のシンボルとして崇められてきた。明神川は賀茂川を源とし、賀茂別雷神社の境内を経て、社家町を流れ生活用水になり、後は田畑を潤す生命の川として永く大切に守られてきた。この附近は中世の頃から賀茂別雷神社の神官の社家町として町並みが形成されてきたところで、昭和63年に国の重要伝統的建造物群保存地区、京都市の上賀茂郷界隈景観整備地区に指定されて、景観の調和が図られている。
(参考:駒札/上賀茂町並み保存会、明神川美化保存会)
 賀茂別雷神社から明神川に沿って社家町を下った所に大きな楠が見え、その大木の根元に藤木社が鎮座する。
 一間社流造の本殿。賀茂別雷神社の末社の造り方。
 藤木の社より賀茂別雷神社の方角を望む。
 明神川沿いには賀茂の社家が続く。
リンク なし
参考文献 なし
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