20081116
八兵衛明神
住所 京都市中京区中之町
祭神 八兵衛明神
摂社

末社
なし
神徳 商売繁昌・恋愛成就・幸福満々
成績良好・心身健康・金運最高
勝運良調・家内安全
由緒  創祀は不明。この辺りは近世まで歓喜光寺の境内であったが、明治5年、京都府参事槙村正直により新京極通が開通し、映画館や寄席が立ち並ぶようになった。歓喜光寺の境内には、六兵衛・七兵衛・八兵衛という3匹の狸が住んでいたと伝えられ、それぞれが六兵衛明神・七兵衛明神・八兵衛明神として祀られている。
 六兵衛明神は旧京極東宝ビルの事務所に祀られていたが、同ビル取り壊しのために錦天満宮に預けられている。七兵衛明神は新京極公園に祀られていたが、戦争中に空襲から守るために公園の西側にある「丸ニ食堂」が引き取り、食堂の神棚に祀られている。
 八兵衛明神は第二京極通から南へ下る、柳小路という路地の中ほどに祀られている。柳小路は江戸時代には柳の本小路と呼ばれ、八兵衛明神を懐に抱いた大きな柳の木が立っていたと伝わる。今では飲食店「はちべー」の店主が改修、管理をしている。八兵衛明神の本殿の下には信楽焼きの狸が8体置かれ、それぞれ商売繁昌・恋愛成就・幸福満々・成績良好・心身健康・金運最高・勝運良調・家内安全を神徳して祀られている。
 柳小路の小さな世界に六兵衛明神が彩りを添える。
 正面から。下部に狸が並ぶ。
 榊が供えられ、大切にされている。
勝手にリンク 京都〜えぇ京都.net
小太郎とカラスウリと
おいでやす狸楽巣
参考文献 なし
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