20070603
花咲稲荷社
住所 京都市下京区稲荷町
祭神 宇賀御魂神・素盞鳴命・大市比売命
大己貴神・猿田比古神
摂社

末社
祭神不明の末社
神徳 不明
由緒  江戸初期の俳人、松永貞徳が隠居に祀った稲荷神を創祀とする。松永貞徳は、連歌師松永永種の子として生まれ、連歌を里村紹巴に、和歌を細川幽斎に学び、貞門俳諧の祖となった。隠居所として稲荷町花開に移り、邸宅を花咲亭と称したので、花咲稲荷社と呼ばれた。松永貞徳は和歌・連歌・和学に通じ、柿園・芦の丸屋・花咲の翁・五条の翁・御傘ごさん等の呼称で親しまれた。  
 仏光寺の南の路地を下がったところに花咲稲荷社の小さな境内がある。
 水盤舎。
 拝殿とその奥に本殿。
 本殿。
 拝殿北側の祭神不明の社。
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参考文献 京都・山城寺院神社大事典 平凡社 1997
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