20190716
白山神社
住所 京都市中京区上白山町
祭神 菊理媛命
 配祀
  伊邪那岐命
  伊邪那美命
摂社

末社
天満宮
白菊稲荷大明神
猿田彦大神
神徳 縁結び・歯痛平癒
由緒  創祀は不明。強訴に失敗し放置された白山権現の神輿を、近在の住民が祀ったことに由来する。
 加賀白山神社で平家の武将たちが乱暴狼藉を働いた。怒った僧達は白山権現の神輿を三基担いで内裏に強訴したが、公卿に取り合ってもらえず武士に阻止された。引き上げる際に、麩屋町押小路辺りで一基の神輿が重くなり動かなくなった。僧達は神輿を放置して国に帰ったが、近在の住民が神輿が雨ざらしになることを哀れみ社に祀った。
 下って江戸時代、後桜町天皇が歯痛に悩んでいた際、女官が白山神社から「神箸」と「神塩」を持ち帰り歯痛が治ったことから、歯痛平癒の神として崇敬されている。また、乳児のお食い初めの時に授与される「長寿箸」に塩を付けて口に含ませると無病息災の御利益がある。
(参考:駒札/京都市・神奈備にようこそ
 市役所の裏手に白山神社がある。
 水盤舎。
 拝殿。
 摂社・末社。
リンク 神奈備にようこそ
参考文献 なし
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