20111023
越後神社
住所 京都市中京区越後町
祭神 福鷹龍神・辨財天
稲荷神社
 福徳稲荷大明神・赤井稲荷大明神
 多紀稲荷大明神・奥信稲荷大明神
 吉波稲荷大明神
摂社

末社
なし
神徳 不明
由緒  創祀は不明。社名は町名の「越後町」による。『京都坊目誌』によれば、室町時代に杉若越後守という武士が住しており、そのまま町名となったと伝わる。その後近江浅井家の所有となり、幕末には丹波篠山青山家の京屋敷となった。もともと越後神社は青山家京屋敷の鎮守社であり、神社への参道の路地を「青山路地」と呼ぶ。
 かつての境内は300坪余りあり、大きな池もあったが開発により大部分が埋め立てられた。
 また、友禅染中興の祖と言われる廣瀬治助の遺跡として知られている。治助は手書き友禅の名工だったが、型紙を用いた写し友禅を創案した。明治21年、境内の泉水を使い染工場を建てて大量生産を行い、今日の友禅染の基礎を築くことになった。染色に携わる人達から友禅神社と尊崇されている。 
 入り組んだ路地を縫い、社前に着く。
 狭い境内は駐車場になっている。
 二つの社が並び立つ。
 水盤。
 稲荷神社。
 福鷹龍神。。
 近所のまつ婆を祀るおまつ地蔵尊。
 社後方に残る池の跡。
勝手にリンク なし
参考文献 なし
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